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そばと温泉とローカル線

 山陰には「弁当忘れても、傘忘れるな」ということばがあり、天気が変わりやすく、雨や雪が多く降ります。冬には珍しく晴れていた「JR松江駅」を出発し、「宍道駅」で木次線に乗り換え「出雲三成駅」で下車した私を出迎えてくれたのは雪化粧した仁多の町でした。ここからバスに乗り“鬼の舌震”へ向かう予定でしたが(川沿いの狭い山道を歩くので)「今日は多分危ないなぁ…」と、直感的に判断。今回は見送ることにしました。せっかく下車したので私は“出雲そば”を食べようと思い、駅前の川を渡り「吾妻そば」へ立ち寄りました。「ふぅ〜」でてきた釜揚げそばが、私の冷えた身体に染み渡るのでした。

吾妻・釜揚げそば.JPG

 さて、ここからは当初の予定通り「出雲三成駅」から奥出雲交通のバスに乗り“亀嵩温泉”を目指します。途中「亀嵩駅」を横に見ながら揺られること約30分、徐々に亀嵩温泉玉峰山荘が見えてきました。

温泉看板.JPG

いやが応にも気分が高まります。平成13年にオープンした、比較的新しい温泉の玄関にバス停「亀嵩温泉」があり、到着後すぐに館内に入ることができます。(バス停「亀嵩温泉入口」からは徒歩約7分ほどでつくことができます)「ふぅ〜」冷えきった身体に温泉が染み渡ります。桧の大浴場で暖まった後に、屋外の露天風呂へ!この日、外は雪が降り積もっており真っ白。雪の中での温泉という情景は最高でした。入浴後、身も心もほっこりゆっくりしたあと、再びバスに乗り松江に帰るため最寄の「亀嵩駅」へ向かいました。こちらの駅舎はそば屋(扇屋)も兼ねていて、なんとそばを打つのは駅長さん!電車に乗らなくてもそばを食べるために人が集まってくるという、なんともステキな時間がここには流れています。そば好きな私は発車時刻までの間、そばに舌鼓をうつのでした。ずず…

亀嵩駅そばや.JPG

 

旅人=川瀬篤志[まちかど研究室]

Last modified:2007/01/29 15:06:31
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References:[奥出雲編]