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温泉・お酒・銀山三拍子紀行

 おとなのゆるーい旅がいいな。下調べもバスの時間を確認するだけくらいにして(確認しておかないと帰れなくなっちゃうからね)、まちを歩くことを目的としたような。でもあっちにもこっちにも行きたい。そんなわがままな旅がしたくなった。

 大田駅から石見交通バスに乗り、はじめの目的地は石見銀山大森地区。ゆっくり歩く。街並みはとても静か。でも、水の音がするし、いたるところに花餅が飾ってあったり、オブジェがあったり。飽きさせない。歩いたり、止まったり。少し引き返してみたり。陽射しは暖かいけど、まだ風がつめたい。そんな風に自然を感じれることってステキだと思った。あちこちふらふらしていたら、最終バスの時間。今度は仁万駅行のバスに揺られる。

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 仁万駅から汽車で190円!の温泉津に立ち寄る。駅について、立寄湯が載ってないかと大きな地図を見ていた。その時、後ろでブロローと音がして振り向くと「温泉津温泉行き」と書かれたバスが走り去っていった!なんてタイミングの悪い私。その後、タクシーの運転手さんに聞き、15分歩いておすすめの湯へたどり着く。寒かったー。そう、この日は大寒。でも、そのぶん温泉のあったかさがじわーってしみた。銭湯なんだけど温泉な「薬師湯」は常連?のおばちゃんとおばあちゃんが3人先客だった。しっかり暖まって、番頭のおばさんにお礼を言って外に出ると、着た時よりも暖かく感じた。近くのカフェダイニングにふらりと寄り、温泉津港で獲れたという沖イワシの唐揚げをおつまみに、地酒「開春」の生原酒をいただく。温泉津づくしの晩酌である。なんとも贅沢。湯でほかほか。酒でぽかぽか。大寒の寒さはどこへやら、駅へ向かってまた歩く。

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 今日はおみやげがたくさん。行けなかった場所、行きたくなった場所、知らなかったバス。また行きたいって思ったココロ。おとなの旅って次に行く時の楽しみが増える旅なのかもしれないと思った夜でした。

 

旅人=三枝明代[まちかど研究室]

Last modified:2007/01/29 15:18:59
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References:[大田編]