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食の杜にて食べる愉しみの旅

 「JR松江駅」から「宍道駅」へ、その後一両編成の木次線に乗り換えて辿り着いたのはどこか温かい雰囲気の漂う「木次駅」。そこから、1日に2本しかない雲南市民バスに乗り、「食の杜」・「奥出雲ワイナリー」を目指しました。

 雲南市へ電車やバスを使ってくるのは初めてで不安でしたが、バスに乗るなりすぐ運転手のおじさんが「あんたどこから来たかね?」と明るい笑顔で話しかけてくれました。それから20分、おじさんに雲南市についての様々な興味深い話を聞かせてもらっているうちに目的地に辿り着いたのです。

 バスを降りてまず、大きな三角屋根のおしゃれな木の家、そしてロバが飼育されているのが目に入りました。坂道の多い広い敷地に広がる葡萄畑はまるでヨーロッパのようで、どこか日本を忘れさせる光景です。といっても、安普請のテーマパーク的なものではなく、とても上質、上品な、そこにいるだけで気持ちがリッチになるような光景が広がっています。

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 「風土に根ざしたスローライフを実践し、この国のスローフードを見直そう(食の杜HPより)」そんな目標の元に運営されている「食の杜」はワイン工場、手作り豆腐工場、葡萄畑、手作りパン屋さんなど見所満載で、レストランもあります。

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 広い敷地を散歩して、豆腐工場の見学をしました。ここでも感じたのは人の温かさ。訪問した日、豆腐工場は休みだったにもかかわらず工場の中を見せてくださり感激でした。

 手作りパン屋さんではミニサイズのメロンパンがあって、甘くてふわふわした食感で絶品です。もう葡萄はなかったけど葡萄畑の横を歩いていると、心地よくて空気もおいしく感じました。こんな雰囲気味わえる場所はなかなか無いでしょう。

 お昼はワイナリーのレストランで昼食としました。チーズをのせたピザトーストは最高で、安い価格でとてもおいしいランチとなりました。予約すればチーズフォンデュも食べられるそうです!

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 お昼を満喫し、最後にもう一度敷地内をぐるっと散歩していると帰りのバスの時間が!名残惜しくも、素敵な雰囲気のワイナリーを後にしました。

 木次駅では、チーズのおいしさが忘れられず目の前のサンチェリバに立ち寄って、お土産に「雲南つ〜ずけ〜き(チーズケーキ)」(出雲弁でなまってるんです)を購入。これもとってもおいしかったです。

 帰りも木次線に揺られてのんびり外の景色を楽しみながら、旅を振り返りながら帰りました。今回の旅、なんだか食べてばっかりですが、雲南の新たな一面を満喫した旅となりました。

 

旅人/糸原るい(まちかど研究室/島根大学文芸部)

交通費

JR 松江駅〜木次 ●●円

雲南市営バス 木次〜食の杜往復 400円

入場料

なし

Last modified:2007/03/26 01:28:54
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References:[奥出雲編]